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記事一覧

アップロードファイル 10-1.jpg

訓練中に転んで頭をぶつけました。
訓練といってもバスケットのボールを取り損ねて顔面に受けてしまって・・・転んだのですが。
まだ鼻と後頭部が痛いです。

さて、前回のレポートの続きです。
カリキュラムには座学もあります。
白兵戦の基本から戦術の基礎知識などを座学で学んだあと、集団でシミュレーターを使い、身体で覚えるのです。

そして毎日、試験が。

成績が芳しくなければリンクス候補から脱落し、AMS試験を専門に担当する被験者に格下げとなってしまいます。
それはとんでもなく苦しそうなんで、そうならないためにも睡眠時間を削ることも多々あります。

ちなみに今やっているシュミレーションは旧式ゲーム機のインターフェイスを用いています。実はシミュレーションそのものがノーマルACを題材にしたものを流用したものだそうです。
「メーカー機密部分まで詳細に再現した実機データを使用した本格派だ」とシェモークさんが言っていました。
私にはよくわかりませんけど。

実は候補生の中に元レイヴンがいるのですがゲームは苦手のようで、私は彼に五戦五勝しました。
「本物のACなら負けない」と悔しそうでした。
実機のシミュレータでは群を抜いた腕前を披露していましたから、今度来るネクストは彼が乗ることになるかもしれません。

・・・でも私も負けてられない!

私はこの研究所の中で一番後に入ってきたリンクス候補生です。
候補生は全員で8名、45歳の男性から13歳の少女まで、多彩な顔ぶれです。
変わった人が多くてお互いあまり話をすることはないです。

ジャックが馴染んだので、私も今は彼らと一緒にカリキュラムを受け始めています。
その一つがフィジカル・トレーニングです。
ストレッチに始まり、ジョギング、機械運動、水泳、自転車、エアロビクス・・・午前中まるまるフィジカルトレーニングに費やされることもあります。そのうち戦闘訓練やサバイバル訓練もすると教官は言っていました。彼に言わせると今のところは会員制フィットネスクラブに毛が生えた程度・・・だとか。

余談ですが、最近、フィジカルトレーニングでかなり身体が締まってきました。
競泳用水着を着ると自分で分かるくらいです。
ビーチで遊びたいとは言えないですけど、少しだけ誰かに自慢したい気もします。

では今回はこんなところで。

アップロードファイル 8-1.jpg

少し大学時代のことを書きます。

私はLAの出身です。
ご存じかもしれませんが、LAはリベラル系活動家とマイノリティ団体の活動拠点でした。
内戦が始まってからは空爆やテロ報復、街中の狙撃等、ひどい有様でした。それでも学校には通っていましたが、ある日、機甲師団が侵攻してリベラル系が雇ったレイヴンと市街戦になりました。
家族は避難が遅れて戦闘に巻き込まれ、生き残ったのは郊外の大学(飛び級でした)に通っていた私だけでした・・・

その翌年に国家解体戦争が起き、内戦が終わったんです。

戦後、州政府は解体され、都市はコロニーになりました。
西海岸では食料配給が続き、市民の移動も制限されましたが、ともかく生きていける社会体制が築かれました。
しかし戦後の生活は苦しくて、大学に戻りたいと思いながらも、辛い労働の日々を送っていました。

そんなある日、私は医学部ならばパックスから奨学金が出ると聞きました。私は労働の合間を縫って勉強し直し、試験に合格して、どうにか大学に戻ることができたんです。

しかし運命のいたずらでしょうか。
大脳生理学の実験中(詳しくは言えないですけど)、そこで私にリンクスの適性があることが判明したんです。

・・・まだ鎮痛剤抜きには動けそうにありません。

続きは後日です。


> リンクスになりたい理由
話すと長くなりますが、いずれ近いうちにお話しないといけない時がやってくると思います
・・・ただ今日書いたことも関係しています。

> リンクスは特権階級
これは私自身が感じていることで、本当に特権階級かどうかはわかりません。
あと、リンクスにも私のように後天的に適性が見出される場合と、先の戦争から最前線で戦った先天的な「オリジナル」と呼ばれる人がいるようです。

AMSジャック形成手術の辛さはベッドに入ってからきました。
あらかじめ鎮痛剤を飲んでいたのですが、ジャックと神経を繋ごうとして、ナノマシンが神経にからみつき、鈍痛を引き起こしてたようです。要は歯医者さんで神経をいじられるあの痛みです。
朝になると痛みはだいぶ和らいでいましたが、それまでは耐えられないくらいでした。
今も微妙に痛みが走ります・・・

今日もテストがありますが、良い点はとれそうにありません。
考慮してくれるとは思いますが、憂鬱です。

首にはまだガーゼを貼っています。
こんなものを付けられると、着る服も限られてしまうし、違和感も少なからずあります。
もちろん、自分の身体を傷つけることへの抵抗も。
ピアスの穴も開けていなかったくらいですから・・・

・・・それでも私はリンクスになりたいのです。


少しだけ回答です。

>リンクスは傭兵なのでしょうか、正規兵なのでしょうか。
>つまりレイヴンかどうか、ということです。

リンクスは傭兵でも兵士でもないです。
パックス・エコノミカにおける一種の特権階級みたいなものだと私は思っています。
今まで、そして今も、実戦に出ているリンクスの方々がどう考えているのかは、わかりませんけど。
レイヴンのように企業に属さず、傭兵として運用するネクストを画策している人物がいる、と噂で聞いたことがあります。あくまで噂ですが。

>外見
ここを立ち上げる際にプロフィールを結構な分量を書いたのですが、シェモークさんがカットしてしまいました。
スリーサイズは・・・公表なんてしないですよ!

首の横へのAMS接続用ジャック形成が終了しました。
あれから部分麻酔で小一時間かかりました。
ジャックというから、金属製のAVケーブルみたいなものを想像していましたが、電導性を持ったシリコンを、肌の色に合わせて成形してあるので、思ったより目立たなそうです。それに肝心の神経系への接続はナノマシン?を使って体内で自動形成されるらしいです。

そもそも自分にリンクスの素質があると知ったのは内戦が終わり、大学に戻ってからでした。
医学部に在学していたのですが、そこにパックスの研究者が来ていて、AMSの雛形みたいなマシンの実験に参加したのです。

思えばそれが運命の分かれ道でしたね。

さすがに今日はあまり体調も良くないので・・・
続き後日です。