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記事一覧

最初の搭乗後も、少しずつですがトレーナーに搭乗しています。

どうやら統合制御体は候補生毎に交換しているようです。

だいぶ慣れたように思います。

イメージとしては手足を動かす感覚ではなく、コクピットで操縦しているような感覚そのものを思い浮かべています。
手足の延長ではないとあらかじめ説明を受けた通りでした。

けど、AMSのレベルが上がると、幻の手足のように感じてしまう幻肢現象が報告されているとのことです。
AMSが切断されると自分の手足があるのに、別の手足を失ったような感覚を覚えるということです・・・考えただけで気持ち悪いです。
まだそんな感覚にはなっていませんが、相変わらず激しい頭痛には悩まされています。

今日も少しだけですが更新します。

13歳の彼女が別の研究所に移りました。

ここに来たのは合同カリキュラムを受ける間だけだったようです。
いずれ私もどこかに移るのかもしれませんね。

ここに企業の関係者が来た時、この研究所のことを“elementary”と呼んでいましたから・・・

トレーナーに搭乗した後の頭痛と嘔吐感は筆舌に尽くせないものがあります。
生まれてきたことを後悔したほどでした。
痛み止めも効かず、睡眠誘導剤で眠って初めて、苦しみから逃れられました。

思えば不思議な経験でした。
AMSで統合制御体とつながり、脳に浮かんだそれはシミュレータのモニタに映し出された画像と全く同じなのです。

そして強烈な嘔吐感と飢餓感が私を襲い、すぐにAMSの接続が切断されたのです。
苦しみの中、私はこう唱え続けました。

私はリンクスになるんだ、と。

ずいぶん更新の間が空いてしまいました。
いろいろなことがあったのですが、一度には書ききれません。

少しずつ。
まずはトレーナーに搭乗した時の様子を書きます。

トレーナー自体は脚部と腕部を外され、頭部とコアユニットだけになっていました。
それにも関わらず、窓一つ無い堅牢な実験棟の中に置かれ、研究員は離れた場所から複数のカメラで観察しているのです。

私は緊張を解せないままドライバーシートに座り、頸部にジャックを挿しました。
統合制御体と繋がると霧がかかった頭の中に白い光が差し、情報の渦が光と共になだれ込んできます。その濃さは小型ロボットやその他の訓練機器・調査機器とは比べものになりませんでした。

ですが不思議なことに私は全ての情報を理解し、意識野に幻の映像を映し出したのです。
その様子を上手く書くことができません。
また、後日にしますね。

明日ついにトレーナーでの搭乗訓練が再開されることになりました。

この一週間、みっちりとノーマルでの実地訓練を繰り返してきました。
身体のあちこちにアザができるほど乗りこなしてきました。

あの曰くつきのトレーナー機体ですが、やってみます。
いや乗りこなしてみせる・・・。
いつの日のように、すぐに根を上げることは許されません。


神経が高ぶってますが、少しだけ。

> 訓練で使うというノーマルのACは過去に存在した企業が作った物でしょうか?
いいえ。今訓練で使用しているノーマルはローゼンタール社製のものです。

> 頭で考えず体で覚えるようにした方がいいですよ。
はい。まさに今はただ無心で行動しています。

> 戦う事は『生き延びる』事です。
生きるために、そしてより多くのものを生かせるために。