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ここ数日はAMS能力の伸張訓練を中心にこなしてきました。

講義で聴いたところによると、(すごく大雑把な言い方ですけど)AMSのシステムは当初、身体に障害を持った人を社会復帰させるための技術として開発されたそうです。しかし使用には多大なストレスが伴い、民生用としては失敗の技術だったそうです。(なんだか難解な概論でしたので、あまり正確には理解できなかったですが、大体こんな感じのことでした)

ただ、これらの開発研究過程で、AMSによって生じるストレスに耐性を持つ特異な被験者がいることが判明したようです。
パックスはネクスト開発にAMSを採用し、適応者をネクストのパイロットとすることで今に至ります。

いくら耐性を持つとされる適応者でも、最初からACを動かすことはできません。そこで今は小型(50センチくらい)の人型マシンで動きの練習をしています。

手術前はヘルメット式のリンクシステムでしたが、ジャック化によって操作精度は格段に向上しました。でもストレスの度合いはそのままですが。(逆に直接的に繋がるので以前より酷いかも)
ただ操作自体が容易なこともあり、ストレスによる苦痛も我慢できる程度です。

今日はその人型マシンで元レイヴンとハードル競争をして4勝6敗の結果に終わりました。
当初は三本勝負のはずでした。
私が2勝して勝負がついたのですが、負けず嫌いの彼は続けてやると言い張り、この結果です。・・・正直、憮然としました。

努力なしに叶う理想や夢などは、本当の理想や夢ではないと思うんです。だから私はリンクスになる努力を怠ることはできません。
絶対に。

・・・勝つためにこのジャックを身体に埋め込んだのですから。